TARAMARの「Food-Grade Philosophy」
私たちは毎日、さまざまなスキンケア製品を肌に重ねています。
だからこそTARAMARは、化粧品に使う原料を、
単に「肌にどのような働きをもたらすか」という視点だけでは選びません。
その原料は、どこから来たのか。
どのように育てられ、抽出されたのか。
そして、毎日肌に触れさせたいと思えるものなのか。
食品を扱うような慎重さで、一つひとつの原料と向き合う。
それが、TARAMARの掲げる「Food-Grade Philosophy」です。
食品科学から生まれた、化粧品づくりの基準
TARAMARにとって“Food-Grade”とは、単なるマーケティング上の表現ではありません。
化粧品原料についても食品原料と同じように、その由来や品質、安全性を厳しく見つめるという、
TARAMAR独自の配合基準であり、製品づくりの思想です。
TARAMARの共同創設者で研究開発ディレクターを務めるクリストベルグ・クリストベルグソン博士は、
食品科学と生物活性成分の研究に30年以上携わってきました。
その専門知識は、原料の選定から抽出、処方、製造に至るまで、TARAMARのものづくり全体に生かされています。
「認められているか」だけでは、決めない
化粧品に使用できる成分には、それぞれの国や認証機関によって
定められた基準があります。
オーガニック認証や、EWG Skin Deep®などの成分評価も、化粧品を選ぶうえで
大切な判断材料のひとつです。
もちろん、そうした基準を守ることは大前提です。
しかしTARAMARは、「使用が認められているから配合する」という考え方だけで原料を選びません。
一般的なオーガニック認証や低リスクとされる評価基準では、一定の条件のもとで、一部の化学物質や保存料の使用が認められています。
TARAMARは、たとえそれらの基準で認められている成分であっても、自社の考える純度や製品哲学に合わなければ採用しません。
「認められているか」ではなく、
「この成分は、本当に肌のために必要なのか」。
一つひとつの原料に対して、その問いを重ねています。
TARAMARが目指すのは、既存の基準を満たすことだけではありません。
その先に、自分たち自身が心から信頼できる、より厳格な基準を設けています。
EWG Skin Deep®でも「Score 1」
TARAMARの安全性に対する姿勢は、ブランド自身が語る思想だけにとどまりません。
米国の非営利環境団体EWGが運営する化粧品成分データベース「Skin Deep®」に掲載されている
TARAMAR製品の評価では、最も低いハザード区分である「Score 1」が示されています。
これは、配合成分に関連する既知または疑われる危険性が、EWGの評価基準において低いことを表しています。
画像にある「Data: Fair」は、安全性が「普通」という意味ではなく、評価に使用できるデータの充足度を示すものです。
ブランド独自の思想に加え、第三者の成分評価においても示された低いハザードスコア。
それもまた、TARAMARが原料の純度と安全性に向き合ってきた姿勢を伝える、一つの客観的な指標です。

生命力を歪めない。保存料に頼らない「NoTox® Technology」
その考えから、TARAMARはパラベンやフェノキシエタノールなど、
一般的に使用される合成保存料に頼らない製品づくりを行っています。
一般的な保存料を、別の合成保存料へ置き換えるのではありません。
海藻、ハーブ、植物由来成分が持つ働きに、食品科学を背景として開発された独自の製造工程と、
外部からの微生物の侵入を防ぐ容器設計を組み合わせる。
複数の方法を重ねることで、製品の品質と安定性を守っています。
これが、TARAMARの研究チームによって開発され特許取得済みの
独自の「NoTox® Technology」です。
教授たちは、食品を腐らせずに活性を保つ独自の技術をスキンケアに応用しました。
これが、『体内に入れても安全な基準』でスキンケアを作るという、
世界でも類を見ない挑戦の正体です。
「余計なものを入れない。だから必要なものが届く」ということ。
何かを加えることで解決するのではなく、極地植物が持っている類まれなる栄養価を、
科学と設計によって生かす。
そこにも、TARAMARの「Food-Grade Philosophy」が息づいています。
種子から、肌に触れる最後の一滴まで
自然由来成分と書かれていても、成分表示だけでは、その植物がどこで、
どのように育ったのかまでは分かりません。
だからTARAMARは、原料そのものだけでなく、その背景にも目を向けます。
原料が育つ土地。
その土地の水や空気。
種子の選定や栽培方法。
収穫、抽出、製造に至るまでの過程。
TARAMARは、種子から最終製品に至るまで、独自のバリューチェーンを管理しています。
原料が生まれる場所から製品になるまでの流れに深く関わることで、
意図しない農薬や環境由来の物質が入り込む可能性を、できる限り抑えています。
またTARAMARの工場では、製造工程だけでなく、設備の衛生管理にも
有害な化学物質や強力な洗剤を使用しません。創設者によれば、その徹底ぶりは、
工場から出る排水さえ「技術的には摂取できる」と表現するほど。
肌への純度だけでなく、働く人やアイスランドの自然環境にも
負担を残さない製品づくりを追求しています
完成した製品だけを見て品質を判断するのではなく、
その品質が生まれるまでの過程に責任を持つ。
それが、TARAMARの考えるトレーサビリティです。
アイスランドの自然を、人の手で
TARAMARに使用される海藻は、アイスランド西部の清らかな海域から、人の手によって採取されています。
ハーブは、アイスランド各地の有機認証地域で栽培され、あるいは野生のものが丁寧に収穫されます。
大型機械に頼るのではなく、人の目で状態を確かめながら、人の手で扱う。
北大西洋の冷たい海で育つ海藻や、厳しい自然環境を生き抜く植物。
その力を損なわないよう、収穫から抽出まで細やかに向き合っています。
ただし、自然の力は、原料を配合するだけで十分に生かせるものではありません。
どの時期に収穫するのか。
どのような方法で抽出するのか。
繊細な成分を、どのように守りながら肌へ届けるのか。
「海の生命力」を解明するプロフェッショナルである
グズルン教授は、アイスランド大学の教授であり、
特に海洋生物学の研究で30年以上のキャリアを持っています。
成分の目利きとして、海洋資源が過酷な環境でどう生き抜くかを
科学的に理解しています。彼女はアイスランドの海のエネルギーを、
単なる『素材』としてではなく、『生命のシステム』として
理解し、北極圏の厳しい海で生き抜く生物の「生命力」を誰よりも知っています。
TARAMARは、食品科学とバイオテクノロジーによって、その答えを探り続けています。
オーガニックの、その先へ
TARAMARにとって「純度」とは、自然由来成分の配合率だけで語れるものではありません。
何を入れるのか。
何を入れないのか。
どこで育った原料なのか。
製品になるまでを、どこまで把握しているのか。
そして、どのような技術で、その力を肌へ届けるのか。
そのすべてを考え抜くことが、TARAMARの考える純度です。
ナチュラルという言葉だけで終わらせない。
オーガニックであることだけをゴールにしない。
自然を信じながら、科学の目で確かめる。
肌に毎日触れるものだからこそ、食を扱うような慎重さでつくる。
「Food-Grade Philosophy」には、TARAMARが創業以来貫いてきた、
ものづくりへの誠実な姿勢が込められています。
自然を、科学する。
その思想は、アイスランドの大地や海から、肌に触れる最後の一滴まで、
静かに息づいています。